条件法過去(condizionale passato) は、「〜しただろう」「〜したかった」「〜したはずだ」などの意味を表す時制です。主に 過去の出来事についての仮定や推量 を表すときに使われます。
条件法過去は次の形で作られます。
条件法現在の助動詞(avere / essere) + 過去分詞
例を見てみましょう。
Avrei parlato con Marco.
私はマルコと話しただろう。
Sarei partito prima.
私はもっと早く出発しただろう。
このように、条件法現在の助動詞と過去分詞を組み合わせて作ります。
主な用法
1 過去の仮定
Se avessi avuto tempo, sarei venuto.
もし時間があったら、私は来ただろう。
ここでは
avessi avuto(接続法半過去)
sarei venuto(条件法過去)
という形で仮定を表しています。
2 過去の希望
Avrei voluto parlare con lui.
私は彼と話したかった。
3 過去の推量
Marco sarebbe arrivato ieri.
マルコは昨日到着したはずだ。
essere を助動詞とする場合
助動詞に essere を使うときは、過去分詞が主語の性と数に一致 します。
Maria sarebbe arrivata.
マリアは到着しただろう。
I ragazzi sarebbero partiti.
少年たちは出発しただろう。
このように 条件法過去 は、過去についての仮定、希望、推量などを表すときに使われる重要な時制です。