13.3 使役動詞 fare

fare は基本的には「する」「作る」という意味の動詞ですが、 使役表現(fare + 不定詞) を作るときには 「〜させる」 という意味になります。 英語の makehave に近い表現です。

基本の形は次の通りです。

fare + 不定詞

例を見てみましょう。

Faccio studiare Marco.
私はマルコに勉強させる。

Faccio riparare la macchina.
私は車を修理させる。

このように fare の後に動詞の不定詞を置くことで、「〜させる」という意味になります。


人に〜させる場合

人を表す語がある場合には、通常 a を使います。

Faccio leggere il libro a Marco.
私はマルコにその本を読ませる。

Facciamo studiare i bambini.
私たちは子どもたちに勉強させる。


〜してもらう(依頼)

この表現は 「人に〜してもらう」 という意味でも使われます。

Faccio tagliare i capelli.
私は髪を切ってもらう。

Faccio riparare l’orologio.
私は時計を修理してもらう。


命令・依頼の意味

また、命令や指示の意味で使われることもあります。

Fammi vedere.
見せてください。

Fallo subito.
それをすぐにしなさい。


このように fare + 不定詞 の形は、 「〜させる」「〜してもらう」 という意味を表す重要な表現です。 日常会話でもよく使われるため、基本的な使い方を理解しておくことが大切です。


の記事一覧へ