15.3 半過去

半過去(imperfetto) は、過去の 継続していた状態、習慣、背景 などを表す時制です。過去に「続いていたこと」や「よくしていたこと」を述べるときに使われます。

例えば次の文を見てみましょう。

Quando ero bambino, vivevo a Roma.
子どものころ、私はローマに住んでいた。

ここでは ero(〜だった)vivevo(住んでいた) が半過去であり、過去の状態や継続を表しています。

半過去は、主に次のような場合に使われます。

まず、過去の継続した状態 を表します。

La città era tranquilla.
その町は静かだった。

次に、過去の習慣 を表すときに使われます。

Da giovane studiavo molto.
若いころ私はよく勉強していた。

また、物語の背景や状況の説明 にも使われます。

Era sera e pioveva.
夕方で雨が降っていた。

半過去の作り方は比較的規則的です。動詞の 語幹 + 半過去の語尾 で作られます。

-are 動詞

parlare(話す)

parlavo
parlavi
parlava
parlavamo
parlavate
parlavano

-ere 動詞

credere(信じる)

credevo
credevi
credeva
credevamo
credevate
credevano

-ire 動詞

dormire(眠る)

dormivo
dormivi
dormiva
dormivamo
dormivate
dormivano

このように 半過去 は、過去の継続した状況や習慣、物語の背景などを説明するときに使われる重要な時制です。


の記事一覧へ