15.2 近過去

近過去(passato prossimo) は、過去に起こった出来事や完了した行為を表す時制です。日常会話で最もよく使われる過去形の一つです。英語の have + 過去分詞 に近い意味を持ちます。

近過去は次の形で作られます。

助動詞(avere または essere) + 過去分詞

例を見てみましょう。

Ho mangiato.
私は食べた。

Abbiamo studiato.
私たちは勉強した。

ここでは avere が助動詞として使われています。

一方、移動や状態の変化を表す動詞では essere が助動詞として使われることがあります。

Sono arrivato.
私は到着した。

Siamo partiti.
私たちは出発した。

essere を助動詞として使う場合には、過去分詞が主語の性と数に一致 します。

Maria è arrivata.
マリアは到着した。

I ragazzi sono arrivati.
少年たちは到着した。

過去分詞の基本的な作り方は次の通りです。

-are 動詞
-ato

parlare → parlato

-ere 動詞
-uto

credere → creduto

-ire 動詞
-ito

finire → finito

Ho parlato con Marco.
私はマルコと話した。

Abbiamo creduto alla storia.
私たちはその話を信じた。

Hai finito il lavoro?
仕事を終えましたか。

このように 近過去 は、過去に起こった出来事や完了した行為を表すときに使われる重要な時制です。日常会話では特に頻繁に使われます。


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