第18章 命令法

18.1 命令法

命令法(imperativo) は、相手に対して 命令、依頼、助言、指示 などを表すときに使われる法です。日常会話でもよく使われ、特に tu(君)、voi(あなたたち)、Lei(あなた:敬称) に対して用いられます。

例えば次の文を見てみましょう。

Vieni qui.
ここに来なさい。

Apri la porta.
ドアを開けなさい。

このように、命令法は相手に何かをするように伝えるときに使われます。


tu に対する命令

-are 動詞

例:parlare(話す)

Parla con Marco.
マルコと話しなさい。

-ere 動詞

例:prendere(取る)

Prendi questo libro.
この本を取りなさい。

-ire 動詞

例:dormire(眠る)

Dormi bene.
よく眠りなさい。


voi に対する命令

voi の命令形は、直説法現在の voi 形 と同じ形になります。

Parlate lentamente.
ゆっくり話してください。

Prendete il treno.
電車に乗ってください。


Lei(敬称)への命令

丁寧な命令では 接続法現在 の形が使われます。

Parli più lentamente.
もっとゆっくり話してください。

Prenda questo documento.
この書類をお取りください。


否定命令

tu に対する否定命令 は、non + 不定詞 の形になります。

Non parlare.
話すな。

Non mangiare troppo.
食べすぎないでください。


このように 命令法 は、相手に対する命令や依頼、助言などを表すときに使われる重要な文法形式です。


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