13.4 知覚動詞

知覚動詞(verbi di percezione) は、見る、聞く、感じる など、人間の感覚によって何かを知覚することを表す動詞です。イタリア語では主に次のような動詞があります。

vedere
見る

guardare
見る、見つめる

sentire
聞く、感じる

ascoltare
聞く(注意して聞く)

udire
聞く(やや文語的)

osservare
観察する

これらの動詞は、しばしば 不定詞 とともに使われ、「〜するのを見る」「〜するのを聞く」という意味になります。

例を見てみましょう。

Vedo Marco entrare.
私はマルコが入るのを見る。

Sento qualcuno parlare.
私は誰かが話すのを聞く。

Guardo i bambini giocare.
私は子どもたちが遊ぶのを見る。

このように、知覚動詞 + 人 + 不定詞 の形で使われることがあります。

また、知覚動詞は通常の動詞としても使われます。

Vedo la casa.
私はその家を見る。

Ascolto la musica.
私は音楽を聞く。

それぞれの動詞には次のような違いがあります。

vedere
単に「見る」

guardare
注意して「見る」「見つめる」

sentire
音が耳に入る「聞こえる」

ascoltare
意識して「聞く」

例えば

Sento un rumore.
私は音が聞こえる。

Ascolto la musica.
私は音楽を聞く。

このように、知覚動詞は人の感覚を表す動詞であり、日常会話でも頻繁に使われる重要な動詞です。


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