スペイン語では、相手に何かをしてもらうときに 命令法 や 丁寧な依頼表現 を使います。状況や相手との関係によって、言い方を使い分けることが重要です。
命令文
直接的に命令する場合には 命令法 を使います。
例
Habla más despacio.
もっとゆっくり話しなさい。
Ven aquí.
ここに来なさい。
Escucha.
聞きなさい。
丁寧な依頼
丁寧な依頼では、疑問文や条件法がよく使われます。
例
¿Puedes ayudarme?
手伝ってくれますか。
¿Podría repetir?
もう一度言っていただけますか。
¿Puede hablar más despacio?
もう少しゆっくり話していただけますか。
por favor
依頼を丁寧にするために por favor(お願いします)を加えることがよくあります。
例
Abra la puerta, por favor.
ドアを開けてください。
Espere un momento, por favor.
少し待ってください。
否定命令
否定命令では no + 接続法 が使われます。
例
No hables tan rápido.
そんなに速く話してはいけません。
No toque esto.
これに触れてはいけません。
例文
Ayúdeme, por favor.
手伝ってください。
¿Puede ayudarme?
手伝っていただけますか。
No entre aquí.
ここに入ってはいけません。
スペイン語では、命令法を使うと強い表現になることがあるため、日常会話では疑問文や丁寧な表現がよく使われます。
9.10 疑問文
スペイン語の疑問文は、質問を表す文です。書き言葉では、文の最初に ¿、文の最後に ? を置くのが特徴です。
例
¿Hablas español?
あなたはスペイン語を話しますか。
¿Vive aquí?
彼はここに住んでいますか。
はい・いいえで答える疑問文
はい・いいえで答える疑問文は、通常の文に疑問符を付けることで作ることができます。
例
¿Trabajas aquí?
あなたはここで働いていますか。
¿Tiene tiempo?
あなたは時間がありますか。
疑問詞を使う疑問文
疑問詞を使うと、より具体的な質問をすることができます。
| 疑問詞 | 意味 |
| qué | 何 |
| quién | 誰 |
| dónde | どこ |
| cuándo | いつ |
| cómo | どのように |
| por qué | なぜ |
| cuánto | どれくらい |
例
¿Dónde vives?
あなたはどこに住んでいますか。
¿Quién viene?
誰が来ますか。
¿Cuándo empieza la clase?
授業はいつ始まりますか。
por qué
理由を尋ねるときには por qué を使います。
例
¿Por qué estudias español?
なぜスペイン語を勉強していますか。
例文
¿A qué hora llegas?
あなたは何時に到着しますか。
¿Dónde está el libro?
本はどこにありますか。
¿Quién es ese hombre?
あの男性は誰ですか。
疑問文は会話の中で非常によく使われる基本的な文型です。疑問詞を使うことで、さまざまな質問を作ることができます。