8.4 hay que + 不定詞

hay que + 不定詞 は、一般的な義務や必要を表す構文で、「〜しなければならない」「〜する必要がある」という意味になります。
特定の人ではなく、一般的に人がすべきことを述べるときに使われます。

基本形は次の通りです。

hay que + 不定詞


基本の意味

Hay que estudiar.
勉強しなければならない。

Hay que trabajar.
働かなければならない。

Hay que salir temprano.
早く出発しなければならない。


tener que との違い

tener que は、特定の人の義務を表します。

Tengo que estudiar.
私は勉強しなければならない。

一方 hay que は、一般的な義務を表します。

Hay que estudiar para aprender.
学ぶためには勉強しなければならない。


助言や規則

助言や一般的な規則を述べるときにも使われます。

Hay que comer bien.
よく食べなければならない。

Hay que respetar las leyes.
法律を守らなければならない。


例文

Hay que trabajar mucho para tener éxito.
成功するためにはよく働かなければなりません。

Hay que cuidar la salud.
健康に気をつけなければなりません。

Hay que estudiar español todos los días.
スペイン語は毎日勉強しなければなりません。


hay que + 不定詞 は、特定の人ではなく、一般的な義務や必要を表す重要な表現です。日常会話や説明文でよく使われます。


8.5 deber + 不定詞

deber + 不定詞 は、義務、助言、当然の行動を表す構文で、「〜すべきだ」「〜しなければならない」という意味になります。
英語の shouldmust に近い意味を持つことがあります。

基本形は次の通りです。

deber + 不定詞


deber の現在形

人称活用
yodebo
debes
él / elladebe
nosotrosdebemos
vosotrosdebéis
ellos / ellasdeben

例文

Debo estudiar más.
私はもっと勉強すべきです。

Debes trabajar.
あなたは働くべきです。

Debemos respetar a los demás.
私たちは他の人を尊重すべきです。


助言

deber は助言を表す場合によく使われます。

Debes descansar.
あなたは休むべきです。

Debes estudiar más español.
もっとスペイン語を勉強すべきです。


道徳的義務

道徳的な義務や当然の行動を表すこともあります。

Debemos ayudar a los demás.
私たちは他の人を助けるべきです。

Debes decir la verdad.
あなたは真実を言うべきです。


推量

deber de + 不定詞 は推量を表すことがあります。

Debe de estar en casa.
彼は家にいるはずです。

Debe de tener treinta años.
彼は30歳くらいのはずです。


deber + 不定詞 は、義務、助言、当然の行動などを表す重要な表現であり、日常会話でもよく使われます。


8.6 estar + 現在分詞

estar + 現在分詞(gerundio) は、進行中の動作を表す構文です。
日本語では「〜している」という意味になります。
英語の be + -ing に近い表現です。

基本形は次の通りです。

estar + 現在分詞


estar の現在形

人称活用
yoestoy
estás
él / ellaestá
nosotrosestamos
vosotrosestáis
ellos / ellasestán

現在分詞の作り方

現在分詞は次のように作られます。

-ar 動詞 → -ando

hablar → hablando

-er / -ir 動詞 → -iendo

comer → comiendo
vivir → viviendo


例文

Estoy estudiando español.
私はスペイン語を勉強しています。

Está trabajando.
彼は働いています。

Estamos leyendo un libro.
私たちは本を読んでいます。


今起きている動作

この構文は、今まさに行われている動作を表します。

Estoy comiendo.
私は今食べています。

Están hablando.
彼らは話しています。


一時的な行動

一時的な行動や進行中の状態も表します。

Estoy viviendo en Madrid.
私はマドリードに住んでいます。

Estamos aprendiendo español.
私たちはスペイン語を学んでいます。


estar + 現在分詞 は、進行中の動作を表す基本的な構文であり、会話でもよく使われます。ただしスペイン語では、英語ほど頻繁に進行形が使われるわけではなく、単純現在形が使われる場合も多くあります。


8.7 seguir + 現在分詞

seguir + 現在分詞(gerundio) は、動作が続いていることを表す構文で、「〜し続けている」「まだ〜している」という意味になります。

基本形は次の通りです。

seguir + 現在分詞


seguir の現在形

人称活用
yosigo
sigues
él / ellasigue
nosotrosseguimos
vosotrosseguís
ellos / ellassiguen

例文

Sigo estudiando español.
私はスペイン語を勉強し続けています。

Sigue trabajando.
彼は働き続けています。

Seguimos esperando.
私たちは待ち続けています。


継続している動作

この構文は、すでに始まった動作が今も続いていることを表します。

Sigo leyendo el libro.
私はその本を読み続けています。

Siguen hablando.
彼らは話し続けています。


否定文

否定文では「もう〜していない」という意味になります。

Ya no sigo trabajando allí.
私はもうそこでは働いていません。


例文

Sigue lloviendo.
雨が降り続いています。

Seguimos aprendiendo español.
私たちはスペイン語を学び続けています。


seguir + 現在分詞 は、動作の継続を表す重要な構文であり、日常会話でもよく使われます。


8.8 volver a + 不定詞

volver a + 不定詞 は、**「もう一度〜する」「再び〜する」**という意味を表す構文です。
英語の do … againagain に近い意味になります。

基本形は次の通りです。

volver a + 不定詞


volver の現在形

人称活用
yovuelvo
vuelves
él / ellavuelve
nosotrosvolvemos
vosotrosvolvéis
ellos / ellasvuelven

例文

Vuelvo a leer el libro.
私はその本をもう一度読みます。

Vuelve a intentarlo.
もう一度それを試してください。

Volvemos a estudiar español.
私たちは再びスペイン語を勉強します。


行動の繰り返し

この構文は、すでに行った行動をもう一度行う場合に使われます。

Volvió a llamar.
彼は再び電話しました。

Volvieron a empezar.
彼らは再び始めました。


否定文

否定文では「もう二度と〜しない」という意味になることがあります。

No vuelvo a hacerlo.
私はもう二度とそれをしません。


例文

Voy a volver a estudiar español.
私は再びスペイン語を勉強するつもりです。

Volvieron a hablar del problema.
彼らはその問題について再び話しました。


volver a + 不定詞 は、行動の繰り返しを表す基本的な構文で、会話や文章でよく使われます。


8.9 dejar de + 不定詞

dejar de + 不定詞 は、それまで続いていた行動をやめることを表す構文で、「〜するのをやめる」「〜しなくなる」という意味になります。

基本形は次の通りです。

dejar de + 不定詞


dejar の現在形

人称活用
yodejo
dejas
él / elladeja
nosotrosdejamos
vosotrosdejáis
ellos / ellasdejan

例文

Dejo de fumar.
私はタバコを吸うのをやめます。

Deja de hablar.
話すのをやめなさい。

Dejamos de trabajar a las seis.
私たちは6時に仕事をやめます。


行動の停止

この構文は、それまで続いていた行動が止まることを表します。

Dejó de llover.
雨がやみました。

Dejaron de estudiar.
彼らは勉強するのをやめました。


否定文

否定形では「〜するのをやめない」という意味になります。

No dejo de pensar en ello.
私はそれについて考えるのをやめられません。


例文

Deja de hacer ruido.
騒ぐのをやめなさい。

Dejó de vivir aquí.
彼はここに住むのをやめました。


dejar de + 不定詞 は、行動の停止を表す重要な構文であり、日常会話でもよく使われます。


8.10 empezar a + 不定詞

empezar a + 不定詞 は、動作の開始を表す構文で、「〜し始める」という意味になります。
英語の begin tostart to に近い表現です。

基本形は次の通りです。

empezar a + 不定詞


empezar の現在形

人称活用
yoempiezo
empiezas
él / ellaempieza
nosotrosempezamos
vosotrosempezáis
ellos / ellasempiezan

例文

Empiezo a estudiar español.
私はスペイン語を勉強し始めます。

Empieza a llover.
雨が降り始めます。

Empezamos a trabajar.
私たちは働き始めます。


行動の開始

この構文は、ある動作が始まる瞬間を表します。

Empezó a hablar.
彼は話し始めました。

Empezaron a correr.
彼らは走り始めました。


自然現象

天気や自然の変化を表すときにもよく使われます。

Empieza a nevar.
雪が降り始めます。

Empieza a oscurecer.
暗くなり始めます。


例文

Empezamos a aprender español.
私たちはスペイン語を学び始めます。

Empieza a cantar.
彼は歌い始めます。


empezar a + 不定詞 は、行動の開始を表す基本的な構文で、会話や文章でよく使われます。


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