7.2 cui

cui はイタリア語の 関係代名詞(pronome relativo) の一つで、主に 前置詞とともに使われる という特徴があります。多くの場合、日本語では「〜に」「〜で」「〜について」「〜の」などと訳されます。

まず、基本的な例を見てみましょう。

La città in cui vivo è bella.
私が住んでいる町は美しい。

ここでは

vivo in questa città
私はこの町に住んでいる

という関係があり、in + cui という形になっています。

次の例を見てみましょう。

La persona a cui parlo è il professore.
私が話している相手はその先生です。

ここでは

parlo a questa persona
私はこの人に話している

という関係があり、a cui が使われています。

さらに別の例を見てみます。

Il libro di cui parli è interessante.
あなたが話している本は面白い。

ここでは

parli di questo libro
あなたはこの本について話している

という関係があり、di cui が使われています。

このように cui は通常、次のような形で使われます。

a cui
〜に

di cui
〜の/〜について

in cui
〜で

con cui
〜と

per cui
〜のために

cui性や数によって形が変化しない という特徴があります。また通常、先行詞の後ろに置かれます。

La casa in cui abito è vecchia.
私が住んでいる家は古い。

このように cui は、前置詞を伴う関係を表すときに使われる重要な関係代名詞です。文章の中で名詞とその説明を結びつける役割を持っています。


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