18.2 否定命令

命令法では、相手に「〜するな」「〜しないでください」と伝える表現を 否定命令 と呼びます。否定命令の作り方は、人称によって形が異なります。

まず tu に対する否定命令 では、命令形ではなく 不定詞 を使います。

形は次の通りです。

non + 不定詞

例を見てみましょう。

Non parlare.
話すな。

Non mangiare troppo.
食べすぎるな。

Non aprire la porta.
ドアを開けるな。

このように、tu の否定命令では不定詞を使うという点が重要です。

次に Lei(敬称) や noi、voi の場合は、通常の命令形の前に non を置きます。

例

Non parli così.
そのように話さないでください。

Non aprite la finestra.
窓を開けないでください。

また、noi の命令(〜しよう) にも同じように non を前に置きます。

Non andiamo lì.
そこへ行かないようにしよう。

このように否定命令は、人称によって形が異なりますが、特に tu の否定命令では不定詞を使う という点が重要な特徴です。


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