命令法では、相手に「〜するな」「〜しないでください」と伝える表現を 否定命令 と呼びます。否定命令の作り方は、人称によって形が異なります。
まず tu に対する否定命令 では、命令形ではなく 不定詞 を使います。
形は次の通りです。
non + 不定詞
例を見てみましょう。
Non parlare.
話すな。
Non mangiare troppo.
食べすぎるな。
Non aprire la porta.
ドアを開けるな。
このように、tu の否定命令では不定詞を使うという点が重要です。
次に Lei(敬称) や noi、voi の場合は、通常の命令形の前に non を置きます。
例
Non parli così.
そのように話さないでください。
Non aprite la finestra.
窓を開けないでください。
また、noi の命令(〜しよう) にも同じように non を前に置きます。
Non andiamo lì.
そこへ行かないようにしよう。
このように否定命令は、人称によって形が異なりますが、特に tu の否定命令では不定詞を使う という点が重要な特徴です。