13.2 再帰動詞

再帰動詞(verbi riflessivi) は、主語の行為が 主語自身に向かう 動詞です。日本語では「〜する」「自分で〜する」といった意味になることが多く、英語の wash oneself などに近い表現です。

再帰動詞は通常、再帰代名詞 を伴って使われます。再帰代名詞は次の通りです。

mi
ti
si
ci
vi
si

これらは主語に応じて使い分けられます。

例として lavarsi(自分を洗う) を見てみましょう。

主語活用
iomi lavo
tuti lavi
lui / leisi lava
noici laviamo
voivi lavate
lorosi lavano

例文を見てみましょう。

Mi lavo le mani.
私は手を洗う。

Ti alzi presto.
君は早く起きる。

Si sveglia alle sette.
彼は7時に起きる。

再帰動詞は日常生活の行動を表すときによく使われます。

alzarsi
起きる

lavarsi
体を洗う

vestirsi
服を着る

svegliarsi
目を覚ます

例文

Mi alzo alle sette.
私は7時に起きる。

Ci vestiamo rapidamente.
私たちはすぐに服を着る。

再帰代名詞は通常 動詞の前 に置かれます。

ただし、不定詞や命令形では 動詞の後ろに付く ことがあります。

Voglio lavarmi.
私は体を洗いたい。

Alzati!
起きなさい。

このように、再帰動詞は主語自身に向かう動作を表す動詞であり、日常会話でも頻繁に使われる重要な動詞のグループです。


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