4.1.1 規則変化

イタリア語の形容詞の多くは、一定の規則に従って語尾が変化します。このような変化を 規則変化 と呼びます。形容詞は修飾する名詞の 性(男性・女性)数(単数・複数) に一致する形になります。

最も一般的な形容詞は、語尾が -o で終わる形です。このタイプの形容詞は、名詞の性と数に応じて次のように変化します。

男性単数 -o
女性単数 -a
男性複数 -i
女性複数 -e

例えば alto(高い) という形容詞を見てみましょう。

alto
高い(男性単数)

alta
高い(女性単数)

alti
高い(男性複数)

alte
高い(女性複数)

例文を見てみましょう。

un ragazzo alto
背の高い少年

una ragazza alta
背の高い少女

ragazzi alti
背の高い少年たち

ragazze alte
背の高い少女たち

このように形容詞の語尾は、修飾する名詞の性と数に合わせて変化します。

もう一つよく見られる形は、語尾が -e で終わる形容詞です。このタイプの形容詞では、男性と女性の区別はなく、単数と複数だけが変化します。

男性単数 -e
女性単数 -e
複数 -i

例えば grande(大きい) は次のように変化します。

grande
大きい(単数)

grandi
大きい(複数)

例を見てみましょう。

una casa grande
大きな家

case grandi
大きな家(複数)

このように、イタリア語の形容詞には主に二つの規則的な変化の型があります。

一つは -o 型(四つの形を持つもの)であり、もう一つは -e 型(単数と複数だけ変化するもの)です。

形容詞を覚えるときには、このどちらの型に属するかを確認することが重要です。


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