イタリア語のアルファベットは、基本的にラテン文字を用いています。アルファベットは英語と同じ文字を使用しますが、イタリア語で正式に用いられる文字は 21文字です。英語のアルファベットから j, k, w, x, y の5文字を除いたものが基本となります。これらの文字は、主に外来語や外国の固有名詞の中で使われます。
イタリア語のアルファベットは次のとおりです。
A
B
C
D
E
F
G
H
I
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
Z
この21文字が、イタリア語の語彙のほとんどを構成しています。
イタリア語のアルファベットには、それぞれ特有の名称があります。例えば A は a、B は bi、C は ci、D は di のように読みます。英語のアルファベットの名称とは異なるものもあるため、基本的な読み方を知っておくことが重要です。
また、イタリア語ではアルファベットの読み方が比較的規則的であり、多くの場合、文字と発音の関係が明確です。このため、単語を見れば発音がほぼ分かるという特徴があります。これは英語と比べると大きな違いの一つです。
ただし、いくつかの文字は後に続く母音によって発音が変化します。特に c や g は、後ろに来る母音によって異なる音を表します。また h は通常は発音されませんが、綴りの中で重要な役割を果たすことがあります。これらの発音の規則については、後の章で詳しく説明します。
イタリア語を学ぶ際には、まずアルファベットとその基本的な読み方に慣れておくことが大切です。アルファベットの理解は、単語の発音や綴りを正しく理解するための第一歩となります。